曼荼羅で “わたし” に戻る静かな時間 / 家族を優先してきたあなたへ。

曼荼羅で “わたし” に戻る静かな時間 / 家族を優先してきたあなたへ。

ナマスカール。
点描・砂絵人のnobuです。

気がついたら、
今日も家族の予定で一日が終わっていた。

子ども、夫、親、仕事。
誰かのために動くことは、あなたの誇りだったはずなのに。

それなのに、ある日ふと――

「私って、何が好きだったんだっけ?」

そんな思いがよぎって、少しだけ胸がざわついたことはありませんか?

どうか安心してくださいね。

これは、家族を大切にしてきたあなたを否定する話ではありません。
むしろその逆です。
家族を優先し続けたからこそ、
いま 自分を優先する理由があるのです。

今日はそのためのひとつの選択、
「曼荼羅(マンダラ)」について、そっとお話しさせてください。

Contents

「いい人」でいることが、あなたの価値になっていませんか?

家族を優先する。
空気を読む。
波風を立てない。
自分のことは後回し。

それは弱さではありません。
本当は、とても強いことです。

でも、少しだけ問いかけさせてください。

あなたはいつから、

「誰かの役に立っている自分」だけを価値だと思うようになったのでしょうか。

家族の中心にいるのに、
自分の中心は空っぽ。

その感覚が、「私が消えた気がする」の正体かもしれません。

私も以前、活動や家族のことで頭がいっぱいになり、
「私自身はどこにいるんだろう?」と立ち止まったことがあります。

でも気づいたんです。
自分を優先することは、わがままではない。
むしろ、中心が整っているからこそ、
周りも自然に整うのだと。

中心が空洞のまま回り続ける輪は、
どこかで歪みます。
曼荼羅は、その「中心」を思い出させてくれる存在なのです。

あなたは 消えたのではない。輪郭がぼやけただけ

「何か始めなきゃ」
「資格を取ろうかな」
「副業でもしようかな」

そんなふうに足そうとしていませんか?

でも今のあなたに必要なのは、
足すことではないかもしれません。

削ぎ落とすこと。

もっと成果を出すことでも、
もっと評価されることでもありません。

ただ――
「何の役にも立たない時間」を持つこと。

曼荼羅を描く時間は、
生産性も、効率も、評価もありません。
ただ中心から広がる形を眺める。

点を置く。
色を置く。

それだけです。

でも不思議と、呼吸が深くなる。

なぜでしょうか?

人は「対称性」や「繰り返し」に触れると、
安心すると言われています。

曼荼羅やヤントラは、
古来より瞑想の補助具として使われてきました。
ヤントラとはサンスクリット語で「機械・機器」という意味を持ち、
意識を整えるための幾何学図形なのです

たとえば「シュリーヤントラ」は、
中心の点から宇宙が広がる構造を持っています
中心があり、そこから広がる世界。

それを眺めるだけで、
私たちの神経は「大丈夫」と感じるのかもしれませんね。

家族を優先してきた人にこそ、曼荼羅が必要な理由

家族を優先してきた人の特徴があります。

それは、

「自分の感覚より、他人の反応を基準にしている」こと。

怒らせないように。
がっかりさせないように。
迷惑をかけないように。
ずっと外側を見てきた。

曼荼羅は逆です。

外ではなく、内。
中心から始まります。
あなたの中に、中心はあります。

消えていません。

ただ、少しだけ見えにくくなっていただけ。
曼荼羅は、それを視覚で思い出させてくれるのです。

自分を取り戻すとは、変わることではなく 戻ること

「変わらなきゃ」と思っていませんか?

でも本当は、
変わる前に、戻る必要があります。

・好きだった色
・なぜか安心する形
・理由もなく落ち着く模様

それを思い出すこと。

あなたはどんな色が好きでしたか?

最近、心がほっとした瞬間はいつですか?

自分を満たしている人は、
奪いません。
満たされた人は、
自然と優しくなれます。

だからこそ、

あなたの時間は、家族への愛そのものでもあるのです。

曼荼羅は、静かな革命

派手な変化はありません。
SNSで宣言する必要もありません。
一日5分でもいいのです。

夜、家族が寝たあと。
お茶を淹れて。
中心を見つめる。
点を置く。
評価しない。

それだけ。

それを繰り返していると、
ふとこんな感覚が生まれます。

「私、これ好きかも」

その瞬間が、再出発です。

最後に

家族を優先してきたあなたは、
本当に素晴らしいです。

でも、

あなたが消えることと、
家族を愛することは、同じではありません。

むしろ逆です。

あなたが中心を取り戻したとき、
家族との関係も、やわらぎます。

曼荼羅は人生を劇的に変える魔法ではありません。

ただ――

あなたを、あなたに戻す時間。

もし今、

「私、どこに行ったんだろう」

そう感じているなら。
もう探さなくていいのです。

中心は、ずっとそこにあります。
そっと円を描くだけでいい。
あなたは、あなたのままで大丈夫です。

今日もどうか、
あなたのペースで。

ステキ自由なマンダラ・ライフを~

曼荼羅で “わたし” に戻る静かな時間 / 家族を優先してきたあなたへ。

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