砂がとれてしまわないの?砂絵への心配を解消と対処法も紹介

心配と疑問

ナマスカ〜ル🙏
点描・砂絵人 nobuです。

今回は砂絵アートでは
よく同じような質問をいただきます。

「砂絵って砂がとれないの?」

砂絵でいう絵具となる色砂には
定着力が無いので、描くときは
粘着力があるキャンバスに
色砂をかけていきます。

絵の具のように液体ではなく、
粒状の砂を貼り付ける感覚ですから
砂がとれたり、落ちたり、こぼれたりと
創作途中、完成作品を飾る時にも
心配になってしまいますよね。

このような心配になる原因を
突き詰めて解消していきます。

では早速解説していきます。

Contents

砂がとれてしまうのでは?という心配の原因は?

両手からこぼれ落ちる砂

砂絵を創作する過程や完成後の飾る時、
砂が取れてしまうのではないか?
という心配の原因は、
砂絵の「砂」と「創作方法」の
2つに原因があると思います。

水彩画や色鉛筆、マーカーなど
絵を描く絵の具や鉛筆などは
絵の具類自体が固体化になっていないから
キャンバス、紙などにしっかりと
定着します。

砂絵の場合は絵の具となるものは
「砂粒」ですね。
砂場や海岸であなたも手にしたことがあると
思います。
手でつかんでも、手のひらからこぼれて
絵の具のように手にも付きませんもんね。

「砂」には、粘着力などありませんから
「砂がこぼれたり、とれたりしない?」
と心配になる原因だと思います。

もう1つの原因は「創作方法」だと思います。
砂自体には粘着力もありません。
描くときは粘着力のあるキャンバスに
砂をつけていきます。

キャンバスにボンドや両面テープなどに
砂をつけていきます。
ついた砂は、しっかりと着くように
指や、手のひらなどで押さえて付けます。

貼り絵やちぎり絵のように
紙をのりで貼っていく技法とも比べて
砂自体が小さな粒の個体ですので
粘着テープだけでは砂が
とれてしまうのではないかと
心配になる原因の1つかと思います。

砂がとれてしまうのでは?という心配の原因は
以下の2点と思われます。

・粘着力がない粒状の砂
・粘着シートなどに砂つぶを貼り付ける創作過程

砂がとれない対処法

砂絵のキャンバス作りに強粘着のテープを使用します。

1. 粘着力がない粒状の砂
砂を色ごと付けていくとき手の平や指で
押さえていきます。

指などで弧を描くように押さえていくと
砂つぶと粘着面にある小さな隙間にも
小さな砂粒が定着して、密度が上がって
より定着します。

例えると
パステル画で紙に刷り込む感じでしょうか。
また、デッサン時や色鉛筆でボカ氏の時に
指で擦る感じでしょうか。

砂絵の場合は粒状ですので
ジャリジャリと指に感じることができますよ。
描くときは、感覚を楽しみながら
定着してみてくださいね。

2. 粘着シートなどに砂つぶを貼り付ける創作過程

キャンバスに使う粘着シートや両面テープは
粘着力が強いもの「強粘着」のものを使用すると
解決します。

通常私は強粘着の工業用の両面デープを使用しています。
以前、小さな作品を作るときに
文房具屋さんやコンビニでも扱っている
1.5cm幅のものを使用してみました。

テープ自体が薄いため、砂つぶを指で押さえて
定着させるときに強く押さえすぎると
砂自体がとれたり、
テープ自体が剥がれそうになりました。

キャンバスには「強粘着」のものを
オススメします。

その他注意点

砂絵もカラフルなアートを楽しめます!

私が使用していつ砂の完成した作品は
故意にかじったりしなければ
ボロボロと取れることはありません。

完成後はラッカーなど吹き付ける
定着します。

しかし砂の種類、粒の大きさによっては
とれる砂もありますので注意が必要です。

砂絵を飾って楽しむときは
作品のサイズにあった額やプレームに
入れて飾ってくださいね。

砂絵は陽の当たるところに飾って
砂粒のキラキラ感の演出も
楽しめます。

色砂自体に変化はないですが、
砂の他に使っている画材などありますので
表面の透明シートはUVカットを
オススメします。

また「ゼオライト」という水槽などに使用する
大きめな粒でマットなものがあります。

このゼオライトは粒が大きいため
全部ではありませんがボロボロと
とれてしまいます。

こちらは平面での砂絵より
コップなどに模様を描く
グラスサンドアートに適しているかと
思います。

木製パネルのものを額に入れずに飾る時にも
注意が必要です。

不意に何かでかじってしまい砂が
とれてしまう場合があります。

木製パネル作品や独自の額やフレームに
入れない作品を飾るときは
透明フィルムなどで表面を保護することを
オススメします。

まとめ

今回は「砂がとれてしまわないの?」
砂絵への心配を解消するとともに
対処法も含めた
お話しとなりました。

心配の原因は
・粘着力がない粒状の砂
・粘着シートなどに砂つぶを貼り付ける創作過程
の2点が主な原因と考えらます。

いかがだったでしょうか?

強力な粘着シートのキャンバスでの創作
額やフレームに入れて飾る
透明フィルムで保護することで
砂がとれることがないと安心されたと思います。

独特な創作方法や陽の当たるところでの展示
など五感を刺激する砂絵アートを
あなたも楽しんでいただけたらと思います。

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それでは
今回はここまでで〜
ナマスカ〜ル🙏

心配と疑問

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