ナマスカール🙏
点描・砂絵人のnobuです。
あなたも、マンダラアートを描いていると
「なんとなく落ち着くなぁ」「気づけば、時間が経ってた…」
そんな体験をしたことはありませんか?
実はこのなんとなく心が落ち着く感覚には、ちゃーんと科学的な理由があるんです。
今回は「フラクタル構造」「脳波」「瞑想との関係性」など、ちょっぴり科学的な視点から
マンダラアートが心と身体に与える癒しの力を、やさしく解説していきますね。
きっと、あなたがマンダラを描く時間が、もっと愛おしくなるかもしれませんよ。
Contents
1. フラクタル構造が脳に与える癒しの力とは?
まず、マンダラアートに頻繁に登場する「繰り返しの模様」や「同心円」の構成。
これらは自然界にも広く存在するフラクタル構造と呼ばれるものです。
たとえば…
・雪の結晶
・木の枝分かれ
・葉脈の形
・川の流れ
これらは一見バラバラな形に見えて、すべて「部分と全体が同じ構造を繰り返す」
フラクタルの特徴を持っています。
そして驚くことに、アメリカ・オレゴン大学の研究によると、
フラクタル構造を眺めるだけで人間のストレスが最大60%も軽減するという結果が出ています。
つまり、マンダラのように規則正しいフラクタル模様を描く・見るという行為そのものが、
脳にとって心地よく、安心をもたらす体験になっているのです。
2. 「描く瞑想」とは?マンダラと脳波の関係
私たちが集中してマンダラアートを描いているとき、脳内ではある特別な状態が起こっています。
それが「α波(アルファ波)」という脳波。
アルファ波は、リラックスしている時や軽い瞑想状態のときに多く現れます。
たとえば…
・温泉につかってぼーっとしているとき
・森林浴や海辺を歩いているとき
・静かに深呼吸をしているとき
マンダラを描く行為は、このアルファ波が出るのと非常によく似た状態を生み出します。
しかも、筆やペンを動かしながら呼吸が自然に深くなることで、
自律神経も整い、副交感神経が優位になることがわかっています。
これはまさに、描く瞑想ともいえる状態ですね。
仏教やチベット密教でも、マンダラを描くことは「悟りへの修行」でもあり、
視覚を使った瞑想として長年受け継がれてきた背景があります。
3. 人はなぜ「円」に癒されるのか?
マンダラの構図の多くは、中央から外側に広がる「円形」のレイアウトです。
心理学の世界では、この円には次のような意味があるとされています。
・中心=自分の本質
・外側に広がる円=人生の流れや宇宙とのつながり
ユング心理学では、マンダラは「自己の統合」を象徴するとされ、
心のバランスを取り戻す絵としての処方箋と捉えられていました。
実際、スイスの心理学者カール・ユングは、うつ状態の患者に自由にマンダラを描かせ、
心の状態を視覚的に把握し、回復へと導く手段として活用していたことでも知られています。
つまり、無意識に「中心へ向かう、あるいは広がっていく」この行為そのものが、
混乱した心を整えるプロセスなのです。
4. “心の声” が聞こえるようになる時間
日々、忙しい生活に追われていると、自分の気持ちに向き合う時間はどんどん減ってしまいます。
しかしマンダラを描く時間は、スマホも通知もシャットアウトし、自分の内側に静かに向かう時間。
・「本当は何に疲れていたんだろう?」
・「最近、ちゃんと深呼吸してたかな?」
・「あの時、なんで涙が出たのかな?」
そんな心の声に気づける瞬間が、静かに訪れます。
描いている間、言葉にならない想いや感情が、色や形としてキャンバスに現れる。
それはまさに、自分との対話であり、小さな「心のリセット」なんです。
おわりに:マンダラはあなたの “心の地図”
マンダラを描くという行為は、決して上手く描くための技術ではありません。
それは、「今この瞬間の自分」とつながるための儀式のようなもの。
どんな形になっても、それはすべてあなた自身を映す心の地図です。
もし、最近ちょっと疲れや不安を感じていたら、
まずは一枚、ペンを手にとってみてください。
静かに、じっくり、呼吸とともに。
その円の中に、きっと整った自分”が見つかります。
P.S. もっと気軽に、でも深く楽しみたいあなたへ
無料で受け取れる『5Step講座 点描マンダラの描き方』をご用意しています。
「下絵付きPDF+描き方動画」で、誰でも安心してマンダラを楽しめる構成です。
瞑想のようなアート時間を、あなたも今すぐ体験してみませんか?
▶︎ [こちらから今すぐ無料で受け取る]
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://tenbyou-mandala-c7ffaol.gamma.site/
ステキなマンダラ・ライフを
コメントを残す