ナマスカール🙏
点描・砂絵人のnobuです。
今回は、よくご質問いただく
「点描アート」と「点描曼荼羅(マンダラ)」の違いについて、
それぞれの魅力と楽しみ方を、私なりの視点からお話ししていきますね。
Contents
点描アートとは?
点描アート(stippling art)は、
その名のとおり点で描いていくアートの世界。
ジョルジュ・スーラというフランスの画家が発展させた
「点描画法」から生まれた技法ともいわれています。
たとえば、
風景や動物、人物など、どんなモチーフでも
無数の点を使って“陰影”や“立体感”を表現していきます。
特徴としては…
– 点の密度や大きさで、濃淡や奥行きを表現
– 黒一色でもモノクロの美しさを堪能できますし、カラーを使えばグラデーションも
– 描くモチーフは自由!好きな世界観をそのままカタチにできます
楽しみ方は…
まずは、シンプルな葉っぱや星から始めてみましょう。
私は最初、好きなネコちゃんのシルエットを描いたことがあります🐾
徐々に細かい部分まで描き込んでいくと、
自分の成長が感じられてうれしいものです。
あなたなら、何から始めてみたいですか?
点描曼荼羅とは?
点描曼荼羅は、仏教やヒンドゥー教で用いられる幾何学模様
「曼荼羅(マンダラ)」を 点で描いていくアートのことです。
「ヤントラ=マンダラ」とも言われ、
サンスクリット語では機械や装置という意味を持つこの図形は、
瞑想や精神集中のツールとしても使われてきました。
特徴としては…
– シンメトリーな幾何学模様が基本
– 一点一点、規則正しく点を置いていくことで集中力が高まり、心も整います
– 精神世界とのつながりも深く、自分自身と対話するような時間になります
楽しみ方は…
「今日の色」から始めるのもおすすめですよ!
タイでは曜日ごとにラッキーカラーがあるんです。
たとえば、土曜日なら「紫」。
その色から曼荼羅をスタートしてみると、
なんだか縁起が良い感じがして、気持ちもスッと落ち着きます✨
似ているけれど、ちょっと違う。
●構造
点描アート:自由なカタチ
点描曼荼羅幾何学的・シンメトリー
●表現
点描アート:風景や人物など自由なモチーフ
点描曼荼羅 瞑想・内観向きのパターン
●効果
点描アート:視覚的な美しさ
点描曼荼羅心のリセット・リラックス
●難易度
点描アート:比較的始めやすい
点描曼荼羅多少の設計やガイドが必要
どっちを始めるべき?
「なんだか気になるけど、自分にはどっちが合うの?」と迷ったあなたへ。
– 自由な発想でアートを楽しみたいなら → 点描アート
– 心を落ち着けたり、集中したいなら → 点描曼荼羅
– 両方気になる!という方は…もちろん、どちらも体験してみてくださいね✨
必要な道具はシンプル!
どちらも基本はこんな感じです。
– 細めのペン(0.1~0.3mmなど)
– スムースな紙(ペン先が引っかかりにくいもの)
– コンパスや定規(曼荼羅のガイド用)
– 鉛筆(下書き用に)
使い心地の良い道具を選ぶことで、
創作時間がもっと心地よいものになりますよ♪
さいごに…
点描アートも点描曼荼羅も、
点と点をコツコツ積み重ねていく世界。
それはまるで、私たちの毎日の積み重ねにも似ているなぁ…
と感じます。
「自分と向き合いたい」
「何かに集中したい」
「ただ無心になってみたい」
そんな時、そっとペンを手にして、点を一つ打ってみてください。
きっとあなたの中に静かな波紋が広がっていきますよ。
あなたはどちらの点の世界から始めてみますか?
ぜひ、今日からトライしてみてくださいね😊
p.s.
もしあなたも点描マンダラを描いてみたいなら
おうちで気軽に楽しめる点描マンダラ無料講座がおすすめですよ😊
動画とガイド付きで、はじめてでもステキなマンダラが描けるようになります。
特別な道具もいりませんので、安心してどうぞ🍀
ステキな 点描アート・ライフを~🌸
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