ナマスカール🙏
点描・砂絵人のnobuです。
今回は「自分で描く幾何学アート」について、初心者の方にも楽しんでいただけるように、
やさしくステップをご紹介していきたいと思います。
はじめの一歩って、なんだかドキドキしますよね。
でも大丈夫。
あなたのペースで、少しずつ進めていけば、きっと美しい模様が生まれますよ。
Contents
1. 幾何学アートってなぁに?
幾何学アートとは、円・三角形・四角形などの基本図形を、
くり返したり、回転させたり、対称にしたりしながら描いていくアートです。
曼荼羅(マンダラ)やイスラム建築、北欧の民族模様などにもたくさん登場します。
まるで宇宙の秩序を小さな紙の上に表しているような、不思議な魅力がありますね。
2. まずは図形に親しむところから
あなたはどんな形が好きですか?
以下の図形は、幾何学アートでよく使われる基本です。
– 円:調和や循環をイメージさせる形。曼荼羅の中心にもよく描かれます。
– 三角形:尖ったエネルギーを持ち、躍動感があります。
– 正方形・長方形:安定やバランスを感じさせてくれます。
– 六角形:自然界にも多く登場する形で、繰り返すことでリズムが生まれます。
あなたはどの形から描いてみたいですか?
3. 道具をそろえよう(アナログ編)
紙の上で手描きを楽しむなら、以下の道具があると便利ですよ。
– コンパス(きれいな円を描くために)
– 定規・分度器(線の正確さに役立ちます)
– シャープペンシルと消しゴム(下書きにぴったり)
– スケッチブック(厚めの紙がおすすめです)
※描いたあとの保存や加工には「スキャンしてデータ化」もオススメですよ。
4. はじめてでもできる!放射状パターンの描き方
では実際に描いてみましょう。
やさしい放射状パターンの描き方を
4ステップでご紹介します。
ステップ1:円を描く
紙の真ん中に点を打ち、そこを中心にコンパスで円を描きます。
ステップ2:放射線を引く
分度器で30度ずつ区切り、中心から放射線を引いていきます。
12本描けたらケーキのような形になりますよ。
ステップ3:同心円を重ねる
半径を変えて何重にも円を描いていくと、ガイドができてパターンも描きやすくなります。
ステップ4:模様を加える
線と円の交点をつなげて、花びらのような形や幾何模様を描いていきましょう。
はじめはシンプルな模様でも大丈夫。
あなたらしい模様を少しずつ育てていきましょう。
5. 仕上げを美しくするコツ
– 線に強弱をつける:線の太さに変化をつけると、絵がぐっと立体的になりますよ。
– 色の入れ方:淡い色からスタートして、外に向かってグラデーションにすると調和が生まれます。
– 余白を活かす:全部を塗りつぶすのではなく、白の部分を残すと作品に呼吸が生まれます。
6. デジタルツールを使ってみよう
iPadやPCを使って、幾何学アートをデジタルで楽しむ人も増えていますね。
– Procreate(iPad):対称ツールを使えば、きれいな曼荼羅が簡単に描けます。
– Adobe Illustrator:回転コピーやパターンブラシが便利。拡大しても線が劣化しません。
– InkscapeやMandalaGaba(Web):無料でも高機能!手軽に試せます。
もちろんデジタルもアナログも、どちらもステキです。
7. 毎日の中で得られる効果とは?
幾何学アートを続けることで、いろんないいことがありますよ。
– 集中力アップ:細かい模様に集中することで心が落ち着きます。
– 創造力アップ:同じ図形でも無限の組み合わせがあって、脳が刺激されます。
– ストレス解消:繰り返し模様の安定感が、心をやさしく包んでくれます。
なんと「若返ったように見える」と言われた方もいたそうですよ。
8. 続けるためのちょっとしたヒント
– 最初は「うまく描こう」と思わなくて大丈夫。
「描くこと」が目的です。
– SNSに載せてみると、思わぬ反応が励みになるかも。
– テーマを決めてシリーズで描くのも楽しいですよ。
(例:季節、動物、チャクラカラーなど)
9. おわりに:最初の一歩を大切に
白い紙を前にすると、少し緊張するかもしれませんね。
でもまずは、円をひとつ描いてみるだけでも、世界が動き出します。
「何から描こう?」と迷ったら、
今日の色からはじめてみるのもオススメです。
あなたの心が今、描きたいと感じたその瞬間を大切に。
幾何学アートが、あなたの毎日に癒しとインスピレーションをもたらしますように。
ステキな幾何学アートライフを~
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