ナマスカール🙏
点描・砂絵人のnobuです。
「神聖幾何学」って聞いたことありますか?
これはただのカタチの話ではないんですね。
私たちが普段目にしている自然や宇宙の中に、
とっても深い意味と調和を宿したカタチたちがあるんです。
今回はそんな神聖幾何学の世界について、
古代の叡智、宇宙とのつながり、
そして日常への取り入れ方まで、
わかりやすくお話ししていきますね。
Contents
1. 神聖幾何学とは?~宇宙のリズムをかたちに~
神聖幾何学(Sacred Geometry)は、
自然界や宇宙に宿る普遍的な形と法則を読み解くための智慧です。
例えば、巻貝のうずまきや雪の結晶、木の年輪、星の動き…。
そこには黄金比やフィボナッチ数列といった
美しく整った数の法則が潜んでいます。
神聖幾何学はそれを「宇宙の言語」と捉え、
単なる模様ではなくスピリチュアルなメッセージが
込められたカタチとして見るんですね。
あなたの身の回りにも、
すでにこの神聖な幾何学があふれているかもしれませんよ。
2. よく見られる代表的な図形たち
さて、そんな神聖幾何学の中で特に親しまれている図形を
いくつかご紹介しますね。
◎ フラワー・オブ・ライフ(生命の花)
何重にも重なり合う円からできた幾何学模様。
古代エジプトの神殿やレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチにも
登場しています。
実は、卵細胞が2つ、4つ、8つ…と分裂していく形にも似ていて、
「生命の始まり」の象徴とも言われているんですよ。
あなたはどのくらいの円が重なっているか数えたことありますか?
◎ メタトロン・キューブ
13個の円と直線がつながったこの図形。
なんと、あらゆる正多面体がこの中に含まれているんです。
幾何学好きにはたまらない…
まさに宇宙の青写真ですね。
カバラ(ユダヤ神秘思想)では、大天使メタトロンの力とつながるとされ、
「空間の守護」や「浄化」として用いられることもあります。
お部屋にそっと飾ってみるのも素敵ですね。
◎ ヴェシカ・パイシス
二つの円が重なってできるレンズ型の形。
魚や女性の子宮、陰陽の融合といった象徴にもつながり、
創造の原点を意味するとされています。
ここから生命の種が生まれ、
やがてフラワー・オブ・ライフへと展開していくんです。
まさに命のストーリーがここに描かれているのですね。
3. 数字と宇宙のハーモニー
神聖幾何学を語るうえで欠かせないのが数学との関係です。
たとえば…
– 黄金比(1:1.618…)は、人間の顔や植物の葉の並びに現れたり
– フィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5…)は、ひまわりの種の配列や貝殻の渦に隠れていたり
つまり自然界の美しさは、偶然ではなく「数」という宇宙の調和でできているんですね。
ふだん目にする風景も、 ちょっと視点を変えるだけで
「神聖な美」に気づけるかもしれません。
4. 神聖幾何学を生活に取り入れてみませんか?
「でも難しそう…」って思いましたか?
大丈夫ですよ。
神聖幾何学は、
今の私たちの暮らしにも気軽に取り入れられるんです。
◎ 瞑想のお供に
静かにフラワー・オブ・ライフを見つめていると
呼吸が深まり、心がスーッと整っていくような感覚に。
また、メタトロン・キューブを使って
チャクラのバランスを取るような瞑想法もありますよ。
あなたはどの図形に心惹かれますか?
◎ 空間の浄化・ヒーリングに
神聖幾何学のアートをお部屋に飾ることで、
場のエネルギーを整える手助けにもなります。
特にメタトロン・キューブは、
「保護の結界」のように空間を優しく包んでくれますよ。
ネガティブな気配を感じたときは、
そっと部屋に飾ってみてはいかがでしょう?
◎ アートや創作に活用
マンダラアートや点描に、
神聖幾何学の図形を取り入れる方も増えています。
自分で描くことで、内側の自分と対話が生まれたり、
気づきや癒しにつながることも。
ぬりえや点描で、あなたオリジナルの神聖アートを
楽しんでみませんか?
まとめ:かたちが語る、宇宙のことば
神聖幾何学は、古代から現代に至るまで多くの人々の心と魂に響いてきました。
それは単なる図形ではなく、
宇宙からのメッセージでもあるのかもしれません。
日々の中で心がざわついたり、 本来の自分に戻りたいと感じたときは、
静かに神聖幾何学の図形を見つめてみてください。
そこには、あなたの奥に眠る
「創造の源」とつながる扉がそっと開かれているかもしれませんよ。
ステキーな神聖マンダラ・ライフを~✨
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