ナマスカール
点描・砂絵人のnobuです。
朝起きても疲れが残っている。
仕事や家事を終えて布団に入ったのに、頭の中だけが忙しくなってしまう。
「あの時ああ言えばよかった。」
「明日はちゃんとできるかな。」
そんなふうに、夜になるほど考え事が止まらなくなることはありませんか?
実はそれは、あなたの意志が弱いからではないかもしれません。
この記事では、なぜ寝る前に考えすぎてしまうのかという理由と、
私自身が実践している「脳を休ませる3分習慣」についてご紹介しようと思います。
特別な道具も、難しい瞑想も必要ありません。
白い紙に、小さな点をひとつ置くだけ。
「完成しなくてもいい。」
そんな小さな時間が、あなたの一日を静かに終えるきっかけになるかもしれません。
Contents
脳を休ませる3分習慣
「今日は早く寝よう。」
そう思って布団に入ったはずなのに、なぜか頭の中だけが動き始める。
「あの時、ああ言えばよかったかな。」
「明日の会議、大丈夫だろうか。」
「この先、どうなるんだろう。」
昼間は気にならなかったことまで、夜になると次々と思い浮かんでしまう。
そして、気づけば1時間。
眠れないままスマホを見て、
さらに目が冴えてしまう…。
そんな経験はありませんか?
実は、これはあなただけではありません。
なぜ夜になると考えすぎてしまうのか?
昼間、私たちの脳は、仕事や家事、人間関係など、
たくさんの情報を処理しています。
しかし、それらはすべてその場で整理されているわけではありません。
夜になって静かになると、脳は昼間に集めた情報を整理し始めます。
いわば、
散らかった机の上を片づけ始めるようなものです。
そのため、
- 今日の失敗
- 明日の予定
- 人との会話
- 将来への不安
こうしたものが、次々と頭に浮かんでくるのです。
ある意味、考えすぎてしまうのは、
脳が真面目に仕事をしている証拠なのかもしれません。
「疲れているのに眠れない」という不思議
「今日はすごく疲れたから、すぐ眠れる。」
そう思った日に限って、なかなか眠れないことがあります。
これは、体の疲れと、頭の疲れが別だからです。
たくさん歩いたり、力仕事をした日は体が疲れます。
でも、
- ずっと気を遣っていた
- パソコンやスマホを見続けていた
- 人間関係で神経を使った
そんな日は、頭の中だけが動き続けていることがあります。
睡眠は体を休ませてくれます。
でも、考え続けている脳には、
「もう今日は終わり」という合図が必要なのかもしれません。
マインドフルネスが苦手な人へ
最近は、ストレス対策として
「マインドフルネス」や「瞑想」が注目されています。
でも、
「呼吸に集中してください。」
そう言われても、
「集中しよう。」
と思った瞬間に、
「明日のこと考えちゃった。」
「ちゃんとできているかな。」
と、余計に考えてしまう人も少なくありません。
私もその一人でした。
そこで見つけたのが、
「考えることを止める」のではなく、
「手を動かすことに少し意識を向ける」
という方法でした。
脳を休ませる3分習慣
やり方は、とても簡単です。
紙を一枚用意します。
ペンを持ちます。
そして、
小さな点を、ぽつん、とひとつ置きます。
次に、
少し離れた場所へ、もうひとつ。
きれいに並べなくても大丈夫。
バランスを考えなくてもいい。
ただ、ひとつ、
またひとつと、点を置いていきます。
3分くらい続けたら、そこで終わり。
完成させなくても構いません。
途中でも、半分でも、
たったひとつでもいいのです。
手を動かすことが心を静かにする理由
心理学には、
「フロー状態」という考え方があります。
これは、何かに自然と没頭し、余計な雑念が減っている状態のことです。
難しすぎず、簡単すぎない作業に取り組んでいるとき、
私たちは時間を忘れ、心が少し静かになることがあります。
また、
近年のアートセラピー研究では、
短時間の創作活動がストレス軽減に役立つ可能性も報告されています。
絵が上手である必要はありません。
作品を完成させる必要もありません。
ただ、
一定のリズムで手を動かし、目の前の形に意識を向ける。
それだけで、頭の中の「考え続ける回路」が、
少し休憩できるのかもしれません。
完成しなくてもいい
私自身、長年曼荼羅アートを描いてきました。
でも最近は、「完成した作品を作る」というより、
「自分に戻る時間を作る」ために点を置いています。
子どもの頃、
小児喘息で学校を休みがちだった私は、
塗り絵や絵を描く時間に助けられていました。
当時は、そんなこと考えてもいませんでした。
ただ夢中で、
点を描き、色を塗っていた。
今思えば、あれは心を休ませる時間だったのかもしれません。
だから私は、
「完成しなくてもいい。」そう考えています。
今日を終える、小さな合図
夜になると、考えすぎてしまう。
それは、あなたが弱いからでも、意志が弱いからでもありません。
一日を頑張って生きてきた脳が、まだ仕事を続けているだけなのです。
だから、
「考えるな。」
と命令するより、
「今日はここまで。」
という小さな合図を送ってあげる。
白い紙に、小さな点をひとつ。
その瞬間、
頭の中に少しだけ余白が生まれるかもしれません。
Q. なぜ寝る前になると考えすぎてしまうのですか?
昼間に受け取った情報や感情を脳が整理しようとするため、静かな夜ほど考え事が浮かびやすくなると言われています。
Q. 考えすぎて眠れない時はどうすればいいですか?
無理に考えを止めようとするよりも、簡単な手作業に意識を向ける方法が役立つことがあります。白い紙に点をひとつずつ置くような単純な作業は、頭の中を少し静かにするきっかけになるかもしれません。
Q. 視覚リセットとは何ですか?
視覚リセットとは、点を描いたり、形を眺めたり、色を重ねたりすることで、考え続ける頭を少し休ませ、「今ここ」に戻る時間をつくるための小さなセルフケア習慣です。
「視覚リセット通信」のご案内
私は現在、
こうした「頑張らなくても、自分に戻るための小さな習慣」を、
『視覚リセット通信』
というSubstackで発信しています。
・なぜ寝ても疲れが抜けないのか
・夜の反省会を終える方法
・完成しなくてもいい曼荼羅
・視覚から心を休ませるという新しい考え方
そんなテーマを、やさしい言葉で綴っています。
毎日をもっと頑張るためではなく、「少しだけ、自分に戻るために。」
もし、この記事があなたの心に少しでも触れたなら。
次はぜひ、
「視覚リセット通信」でお会いできたら嬉しいです。
「頑張って整える」のではなく、“自然と戻る”ための小さな習慣を、
Substack『視覚リセット通信』でお届けしています。
無料で読めますので、よろしければこちらからどうぞ。
↓
https://visualreset.substack.com/p/3?r=8i50w1



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